【寒川ch】 Followers of the Greenmist 【Everquest2】

Kunark大陸で隆盛を誇ったIksar族の末裔のお話。

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活動日記2

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気がつくと俺は船に乗っていた。
大波にさらわれたら普通の人間はそのまま溺れ死んでしまうが、
Iksarはことのほか泳ぎが得意だ。
生まれつき水の中で視界を確保するアクアヴィジョンが備わっているから、
息継ぎの時に漂流物にぶつかる心配も少ない。

それでも暴風雨と潮の流れで沖まで流されてしまい、力尽きているところを
船長が助けてくれたのだった。

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俺は助けて貰った恩を少しでも返せるように船の上で一生懸命働いた。
ドラゴンを追い払うことはできなかったが、火事を消したり、ネズミを退治したり、
逃げ出したゴブリンを捕まえたりと大忙しだった。

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船の行き先は難民島だった。
いや、「覇王の前哨基地」だ。
Freeportで難民島などと口にしたら厳しい処罰が待っている。

この前哨基地はQeynos勢と戦う人員を養成する為に作られた場所で、
ここに送られてくるのはFreeportの市民権を持たない者達なのだ。
故にそんな俗称で呼ばれている。

Freeportで市民権を得るには所定の手続きと手数料を払って、
Freeportの何れかの地区の宿を借りないといけない。
宿はFreeportが運営していて毎週きっちり宿賃を徴収される、
言わば住民税だ。
Freeport東区の宿は一番安いのだが、それでも俺は毎週の宿賃を
納められるほどの稼ぎは無く、荷捌き場の片隅で雨露を凌ぐ生活をしていた。

ちなみに南区には民間が運営する超高級な宿があって、お湯が出てくる水道が
付いてたり、薪をくべなくても消えない暖炉があるという話を聞いたことがある。
それらは民営とはいえFreeportにちゃんと所場代を払っていて、こそ泥や強盗
なんかがうろつかないようにMilitiaガードの警備も厳重なんだそうな。


ついに俺もここに送り込まれちまった。

この島に来るのはFreeport Militiaに志願した新兵か、何か犯罪を犯した者、
ガードに悪態をついて捕まったマヌケなどだけで、俺には無縁の場所だと思っていた。
Freeportの街中には浮浪者なのか旅の商人なのか見分けのつかない輩が多いので、
市民権を持っていないからといって、やたらと捕まえて送還という荒っぽい真似は
ほとんどなかったと思う。


命を助けてくれた船がこの前哨基地行きだったのだから、これはもう受け入れるしか無いのだろう。


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↑「既にFreeport市民らしくなってきたじゃないか」と褒められる俺。

前哨基地というくらいだから当然敵勢力の動きも活発で、Militiaの仕事はたくさんあった。
資源を集めたり、敵勢力の拠点を破壊したりと任務は尽きない。
俺が任務を成功させるにつれて、だんだんとQeynos勢はこの島での勢力を弱め、追い詰められていった。
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